実写映画『はたらく細胞』が、佐藤健さんと永野芽郁さんの主演で話題を呼んでいます。
彼らの役作りと演技は、原作ファンも納得の出来栄えで、体内の細胞たちの働きをリアルに描き出しています。
佐藤健さんは白血球役として「るろうに剣心」以上のアクションに挑戦し、永野芽郁さんは赤血球役でその可愛らしさを存分に発揮しています。
映画『はたらく細胞』は、エンターテインメントと教育を融合した作品として、多くの観客に新たな学びと感動を提供してくれるでしょう。
佐藤健さん(白血球役)
佐藤健さんのプロフィール
佐藤健さんは、1989年3月21日生まれの埼玉県岩槻市(現在のさいたま市岩槻区)出身の俳優で、Co-LaVo所属です。
身長は170cm、血液型はA型。
趣味はボードゲームのオセロ、謎解きで、特技はブレイクダンス。
高校2年時に初めて訪れた原宿でスカウトされ、アミューズに所属しました。
佐藤健さんの過去の作品
佐藤健さんは、2007年にドラマ「仮面ライダー電王」で初主演を飾りました。
その後、多数の映画やドラマに出演しています。
主な出演作品には、ドラマ「ROOKIES」、「メイちゃんの執事」、「Q10(キュート)」、「とんび」、「ビター・ブラッド〜最悪で最強の親子刑事〜」、「天皇の料理番」、「半分、青い。」、「義母と娘のブルース」、「恋はつづくよどこまでも」などがあります。
映画では「るろうに剣心」シリーズ、「カノジョは嘘を愛しすぎてる」、「バクマン。」、「亜人」、「いぬやしき」、「ひとよ」、「護られなかった者たちへ」などに出演しています。
佐藤健さんの役作り
映画『はたらく細胞』で佐藤健さんは白血球を演じています。
役作りについて、佐藤さんは「僕は漫画を読んで、とにかくこの世界観に惚れてしまって。白血球役っていうのはイメージは湧きましたね。イメージしか湧かなかった」と語り、「逆にこれをやらなかったら今まで俺は何をしてたんだって。この役をやるために今まで俳優を頑張ってきたんだなって思いました。集大成です」と喜びを語っています。
また、佐藤さんは「るろうに剣心」以上のアクションに挑戦したと語り、「ちょっと子ども向けの作品だからこそアクションは本格的な方が映画としてメリハリがついて面白いかなと思ってたんです」と説明し、「『るろうに剣心』以上のアクションを僕たちは見せないと自分がやる意味がないなというか。なので結構頑張ったんですよ(笑)」と手応えを語っています。
永野芽郁さん(赤血球役)
永野芽郁さんのプロフィール
永野芽郁さんは、1999年9月24日生まれの東京都出身の女優で、スターダストプロモーション所属です。
身長は163cm、血液型はAB型。
趣味は写真を撮ること、ギター、ランニングで、特技はスポーツ、ものまねです。
小学校3年生の時に東京・吉祥寺でスカウトされ、芸能界入りしました。
永野芽郁さんの過去の作品
永野芽郁さんは、2009年に映画『ハード・リベンジ、ミリー ブラッディバトル』でデビューしました。
その後、多数の映画やドラマに出演しています。
主な出演作品には、映画『俺物語!!』『ひるなかの流星』『君は月夜に光り輝く』『地獄の花園』『そして、バトンは渡された』『マイ・ブロークン・マリコ』『母性』『こんにちは、母さん』『からかい上手の高木さん』などがあります。
永野芽郁さんの役作り
永野芽郁さんは、映画『はたらく細胞』で赤血球を演じています。
彼女の役作りについて、監督の武内英樹さんは「永野さんは完璧な細胞でしたね。どこで役作りしたのかと思うくらい」と称賛しています。
また、佐藤健さんとの共演について、永野さんは「何を言ってるんですか?」とツッコミつつ、「これが俺の本当の姿なんだ。やっと出会えた!本当の自分に」と満足気に語っていました。
映画の見どころ
映画のストーリー
映画『はたらく細胞』は、人間一人あたりの細胞の数、およそ37兆個の細胞たちが働く人間の体の中、広大な体内ワンダーランドの世界が展開します。
肺炎球菌、スギ花粉症、インフルエンザ、すり傷…次々とこの世界(体)を襲う脅威がやってくる。その時、体の中ではどんな攻防が繰り広げられているのか!
迎え撃つのは白血球、赤血球、血小板…etc. 24時間365日休みなく、はたらき続ける細胞たち。
彼らにはそれぞれ性格と個性があり、葛藤し、成長し、友情や愛情を育んでいく。
これは、細胞たちが身体を守るために様々な細菌などの脅威と戦う物語です。
映画のビジュアルと特殊効果
映画『はたらく細胞』のビジュアルは、赤い髪と帽子がトレードマークの赤血球と、顔も髪も真っ白な白血球がそれぞれ大きくあしらわれています。
赤血球の背景には酸素が入った段ボールが、白血球の背景にはウイルスを駆除するためのナイフがそれぞれ配されています。
また、超特報では、37兆個の細胞たちが働く人間の体の中、広大な体内ワンダーランドの世界が展開されています。
映画のメッセージ
映画『はたらく細胞』の監督である武内英樹さんは、「普段見ることのできない体内の世界では日々一体どんなことが起こっているのか? 細胞たちの日常を、笑いと学びに溢れた壮大なスケールでお届けしたい」と意気込みを語っています。
この作品を通じて、私たちが普段意識することのない自分の体内の細胞たちの働きについて考えるきっかけを提供してくれます。
映画は、人間の体の中を舞台に繰り広げられる<世界最小の物語>を、日本映画最大級のスケールで描くエンターテインメント超大作となっています。
まとめ
映画『はたらく細胞』は、人間の体内で働く細胞たちの活動を描いた作品として、視覚的にも教育的にも非常に魅力的です。
主演の永野芽郁さんと佐藤健さんの演技は、それぞれのキャラクター、赤血球と白血球を見事に生き生きと演じています。
特に、彼らの役作りに対する献身的な姿勢は、観客に強い印象を与えます。
映画のビジュアルと特殊効果は、人間の体内という見慣れない世界を、視覚的に理解しやすく表現しています。
また、映画のメッセージは、私たちが普段意識することのない自分の体内の細胞たちの働きについて考えるきっかけを提供してくれます。
全体として、映画『はたらく細胞』は、エンターテイメントと教育を巧みに融合した作品と言えるでしょう。
観客にとって、楽しみながら学べる貴重な機会を提供してくれます。
これからも、このような作品が増えていくことを期待します。
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