日本のテレビやネット界で話題沸騰中の小原ブラスさん。
その独特のキャラクターと関西弁を話すロシア人というユニークな背景が注目されています。
ロシア生まれ、兵庫県育ちの彼がどのようにして日本の芸能界で成功を収め、ファンから愛される存在となったのか、彼の素顔に迫ります。
小原ブラスの人物像
別名義での活動
小原ブラスは、彼の本名である「Влас Кобара」を含むいくつかの別名義で活動しています。
彼は「ピロシキーズ」という名前でYouTubeチャンネルを運営しており、そのチャンネルは2023年から活動を開始し、2024年2月23日時点で登録者数は2.17万人、総再生回数は167万回に達しています。
また、彼はニコニコ生放送の配信者としても活動していました。
性格と性自認
小原ブラスは自身を「関西弁を喋る面倒臭い性格のロシア人でゲイ(同性愛者の男性)」と名乗っています。
彼は自身の性自認をオープンにし、そのことが彼の個性の一部となっています。
彼は自身の性格について、「見た目はロシア人、中身は関西人」と述べており、そのギャップが彼の魅力の一部となっています。
魅力
小原ブラスの魅力は、彼の独特の視点と鋭いコメントにあります。
彼はテレビのバラエティ番組などにコメンテーターとして出演し、SNSの話題から政治・社会問題までコテコテの関西弁で鋭く斬ることで注目を集めています。
また、彼のYouTubeチャンネル「ピロシキーズ」も人気を博しており、彼のユーモラスで親しみやすいパーソナリティが視聴者から支持を受けています。
彼の「見た目はロシア人、中身は関西人」というギャップや、彼がゲイであることをオープンにする姿勢も、彼の魅力の一部となっています。
小原ブラスのプロフィール
基本情報
小原ブラスは1992年4月20日にロシアのハバロフスクで生まれました。
彼の身長は175cmで、血液型はO型です。
彼はロシア連邦出身であり、現在でもロシアの国籍を持っています。
彼の名前の「ブラス」は、キリル文字で書くと「Влас」で、ラテン文字の「Vlas」に相当します。
日本での生活
小原ブラスが5歳のとき、母親が日本人と再婚したことを機に日本の兵庫県姫路市に移住しました。
その後は日本で生活し、日本の教育を受けながらも祖父母が住んでいることもあり定期的にロシアに帰省していました。
彼は「経済的に成長しつくした日本と、崩壊した経済を立て直そうとするロシアのギャップを目にしながら育った」と述べています。
言語能力
小原ブラスは日本語とロシア語の両方を流暢に話すことができます。
彼は日本の保育園に通い、約3か月で日本語を習得しました。
彼は特に関西弁を話すことで知られており、その独特の言葉遣いは彼の個性の一部となっています。
小原ブラスの来歴
幼少期
小原ブラスはロシアのハバロフスクで生まれ、5歳の時に母親が日本人と再婚したことを機に日本の兵庫県姫路市に移住しました。
彼の幼少期は比較的裕福な生活を送っていたと言われています。
彼の母親は民族舞踊団に所属し、世界各地を回る歌手で、ブラスも幼い頃は歌手を志していました。
教育
小原ブラスは日本の教育を受け、姫路市立城乾小学校や城西小学校で就学しました。
彼は中学・高校とも日本の普通の学校に通っていました。
彼は何度か転校を繰り返しており、神戸市に在住していた期間もあったことから”神戸育ち”と語ることが多いです。
しかし、2019年4月18日放送の『アウト×デラックス』(フジテレビ系列)に出演した際には、ブラスは神戸ではなく姫路であったと訂正しています。
タレントとしての活動開始
小原ブラスは2010年7月、18歳の時にニコニコ生放送を始め、視聴者のコメントに対する返しが面白いと徐々に人気を獲得しました。
彼の放送を視聴者が転載した動画の『ロシア人が放送中にはじめて圧力鍋を使って大騒ぎ!?』が大ヒットし、人気を博しました。
その後、一般企業に就職し表舞台から離れた小原ブラスさんでしたが、2018年にマネージャーにスカウトされたことがきっかけでピロシキーズを結成し、現在ではチャンネル登録者20万人を突破し人気を得ています。
彼は現在、テレビコメンテーター・コラムニストとして活躍しており、2021年よりAlmost Japanese所属となりました。
小原ブラスの今後の展望
メディア出演
小原ブラスは、テレビやウェブメディアで幅広く活動しています。
彼はTOKYO MXの「5時に夢中!」、読売テレビの「朝生ワイド す・またん!」や「かんさい情報ネットten」など、多数の番組にレギュラー出演しています。
また、彼はYouTubeチャンネル「ピロシキーズ」を運営し、そのチャンネルは2023年から活動を開始し、2024年2月23日時点で登録者数は2.17万人、総再生回数は167万回に達しています。
コラム執筆
小原ブラスは、様々な媒体でコラムを執筆しています。
彼は「bizSPA!」で連載コラム「ピロシキーズの甘口人生相談」を持ち、読売新聞のWebメディア「OTEKOMACHI」でもコラムを連載しています。
彼のコラムは、彼自身の視点から見た日本の疑問点や違和感を率直につづったもので、多くの読者から支持を受けています。
社会貢献活動
小原ブラスは、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。
彼は「一般社団法人外国人の子供たちの就学を支援する会」の理事長に就任しており、日本の教育環境の改善に向けた活動を行っています。
彼の活動は、日本に住む外国人の子供たちが安心して学校生活を送れるようにすることを目指しています。
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