IWGP女子王座V5達成!岩谷麻優、激闘の末にSareeeを下す

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IWGP女子王座V5達成!岩谷麻優、激闘の末にSareeeを下す

2024年4月27日、横浜BUNTAI大会の舞台で、岩谷麻優がIWGP女子王座の歴史に新たな1ページを刻みました。

20分26秒の熾烈なバトルの末、二段式ドラゴンスープレックスホールドでSareeeを下し、見事5度目の王座防衛に成功。

この圧巻の勝利は、彼女の不屈の精神とプロレス界への貢献を改めて証明するものです。

目次

概要

概要

岩谷麻優は、スターダムの横浜BUNTAI大会で行われたIWGP女子王座選手権で、20分26秒の試合の末、二段式ドラゴンスープレックスホールドでSareeeから3カウントを奪い、5度目の防衛に成功しました。

岩谷麻優とは

岩谷麻優は、日本の女性プロレスラーで、山口県美祢市出身。

スターダム所属で、血液型はA型。彼女は2011年にスターダムでデビューしました。

岩谷麻優は、その身体能力と受けっぷりの良さから抜群のプロレス・センスの持ち主と評価されています。

彼女は2023年4月23日に元WWEスーパースターのメルセデス・モネの持つIWGP女子王座に挑戦し、本気の岩谷麻優を見せつけベルトを奪取しました。

IWGP女子王座とは

IWGP女子王座は、新日本プロレスが管理、認定している王座です。

この王座は2022年7月29日にスターダムの戦略発表会で初めて「IWGP」の名が付く女子王座の新設が発表されました。

初代王者決定トーナメントはスターダム選抜トーナメントとインターナショナルトーナメントの2つに分けられ、1回戦は10月2日の新日本プロレスロンドン大会、10月22日のスターダム後楽園ホール大会、準決勝は10月23日のスターダムアリーナ立川立飛大会、決勝は11月20日の新日本プロレスとスターダムによる合同興行『Historic X-over』有明アリーナ大会で行われました。現在の王者は岩谷麻優で、彼女はこのタイトルを5回防衛しています。

岩谷麻優とSareeeの因縁

岩谷麻優とSareeeの因縁

2020年の因縁

2020年2月、当時のワールド王者であった岩谷麻優はSareeeの挑戦を受ける予定でしたが、王座戦前日にSareeeが急性腸炎で中止となりました。

この出来事は、岩谷麻優とSareeeの間に深い因縁を生み出しました。

5年越しの一騎打ち

2024年4月27日、横浜BUNTAI大会でIWGP女子王座をかけ、岩谷麻優とSareeeの5年越しの一騎打ちが実現しました。

この試合は、岩谷麻優が20分26秒、二段式ドラゴンスープレックスホールドでSareeeから3カウントを奪い、5度目の防衛に成功するという結果に終わりました。

この一騎打ちは、岩谷麻優とSareeeの間の因縁を決着させるものでした。

激闘の詳細

激闘の詳細

試合の流れ

試合は岩谷麻優がドロップキックで先制攻撃を開始しました。

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しかし、Sareeeがトぺ・スイシーダを避けると、岩谷麻優は客席に投げ飛ばされました。

その後もミサイルキックからの鎌固めに捕まり、完全にペースを奪われてしまいました。

さらには強烈なエルボーでヒザから崩れ落ち、ピンチを迎えました。

15分を過ぎてもSareeeの勢いは止まらず、強烈な頭突きの連打をくらい、意識がもうろうとしたところで、裏投げ3連発を決められた岩谷麻優はダウン状態に。

決定的な瞬間

それでも岩谷麻優は意地の飛龍原爆固めで反撃に成功しました。

ツームストーンパイルドライバーでマットに突きし、流れを一気に引き寄せました。

最後はムーンサルトプレスで相手をとらえると、トドメの二段式飛龍原爆固めで3カウントを奪いました。

この決定的な瞬間により、岩谷麻優はIWGP女子王座の防衛に成功し、Sareeeとの4年越しの因縁に決着をつけました。

岩谷麻優のコメント

岩谷麻優のコメント

試合後、岩谷麻優は感慨深げにマイクを握り、「私にライバルができた気がする。今日だけじゃない。またどこかでできたらいいと思う。それまで同期の名前を汚さないでほしい」と、団体は違えど同じ2011年デビューのSareeeに呼びかけました。

また、「このベルトの最多防衛記録をつくって、自分が女子プロレスのアイコンになる!」と宣言しました。

今後の展望

岩谷麻優の目標

岩谷麻優は、IWGP女子王座の最多防衛記録を作ることを目指しています。

彼女は「自分が何もかも背負ってこのベルトの歴史を作っていく」と語り、自分自身が女子プロレスのアイコンになることを宣言しています。

また、彼女は「これから数年先の岩谷麻優の覚悟と共に、このベルトと一緒に歩んでいくんで、これからも目を離さないで見守っててください」とファンにメッセージを送っています。

女子プロレス界の展望

女子プロレス界は、新たなスタートを切ることになっています。スターダムでは、ジュリア、林下詩美ら5選手が退団し、新たな世代の選手が台頭してきています。

また、WWEは日本のプロレス団体との提携を模索しており、日本でのビジネスに力を入れてきそうです。

これからの女子プロレス界は、新たな才能の台頭や国際的な連携により、さらなる発展を遂げることが期待されています。

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